私たちは60代を走り始めた愛犬と暮らす夫婦です。
築36年の木造一戸建ての家を、高齢化する犬と夫婦が暮らしやすい家にリノベーションすることに決めました。
床の色の選び方
床の張替えをするにあたって、わが家では工務店お勧めの「ノダ・ナチュラルフェイスJベース」を採用することにしました。
理由はこちら→愛犬と暮らす夫婦のフローリング選びその2
「ノダ・ナチュラルフェイスJベース」には5種類の色がありますが、選ぶのに迷いますね。
床は面積が広いため色によって、明るく見える、重厚感がある、無機質な感じ、ナチュラルな感じ、カッコよく見える、など部屋の雰囲気を大きく左右します。
ちなみに工務店のおすすめ色は「アカシア」でした。
理由は、社長さんの好みでしょうか?
まとまった量を注文したので、これなら安く提供できますとのことでした(笑)
床の色と建具の色を合わせるとまとまりやすいらしい
床の色と建具の色を合わせると、ごちゃつかず落ち着いた雰囲気になるのだそうです。
確かに統一感がありますね。
新築なら一から揃えられるのですが、リノベーションのわが家では、出窓の周囲の板、廻り縁の一部を既存の物を再利用します。
それらの色がダークブラウンなので、建具の色をダークブラウンにしようと思っていました。
床の色も建具に合わせてダークブラウンにする?
濃い色の床は重厚感がありますが、部屋が狭く感じます。
また、ウェルシーの白い抜け毛がものすごく目立つことでしょう。
(リノベ前は床の上に部分的にホームセンターで購入したクッションフロアを敷いています。)
何しろこのひと、床の上で一度体をブルブルっとふるっただけで抜け毛が舞い落ちます。
掃除機をかけた直後にこれをやられると
コノヤロー!
と思います。
目立つところはクイックルワイパーで拭いたりしていますが、はっきり言ってキリがない!
犬と暮らすうえではある程度の抜け毛は諦めています。
しかし、抜け毛が目立つのは嫌です。
建具のと床の色は違ってしまいますが、わが家では「エルム」を選びました。
施工後の部屋の写真です。
工務店お勧めの「アカシア」より、やや明るめの色になります。
重厚感はありませんが、部屋が明るく広く見えます。
傷になってしまいました
床が完成してしばらくの間、ウェルシーが歩き回っても傷にならないし
優秀!!
と思いました。
しかし、ある日傷を発見(ピンボケすみません)
ガ~~~ン!
ウェルシー、あなた部屋で遊んだよね?
走り回ったよね?
「ノダ・ナチュラルフェイスJベース」は傷になりにくいのですが、傷にならないわけではないんですよね(当たり前ですが)。
大慌てで再びホームセンターで購入したクッションフロアを敷きました。
とほほ…。
お犬様のお陰で、お洒落な暮らしとは程遠いわが家です。
フロアコート
後日調べたら、こんなフロアコートがありました。
姉妹ブログで記事にしました。
フローリングをドッグライフコートでコーティングすることで、犬が滑りにくく、傷になりにくく、シミや汚れの耐性も良い床にできるということです。
こちら→【ドッグライフコート】お手入れ簡単!犬が滑りにくいフローリングが実現
現在フローリングのお部屋でわんこを飼育している人は、選択肢の一つになりそうですね。
今ある床の傷もコーティングをすることで目立たなくなるとのことです。
まとめ|床の色は今の色を基準に考えるといいかも
新築で一から全てを決められる場合と違い、リノベーションの場合は今住んでいる家の色を基準にしてみるといいと思いました。
今住んでいる床や建具の色が気に入っていればそれに近い色を選べば良いし、そうでなければ今より暗い色にしたいのか、明るい色にしたいのかを基準にします。
わが家は既存との関係で建具の色が先に決まってしまったのですが、面積の広い床の色を決めてから壁、造作部分など広い場所から狭い場所へと色を決めていくと、お部屋の色がまとまりやすいように思いました。
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